× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
いや~、この三日は辛かったです。すんごい疲れました。
理由はわかりませんけど・・ ではでは、そろそろ定着しつつあるスクーリングのレポートを・・ まずはスピード。 体感スピードは憲法の長尾先生くらいでした。(スピード7、8くらいか・・) で、肝心の講義の方ですが、個人的に好きな感じ・・ まず、話のテンポ。 音楽やってるから、とか関係なく 講義の命は話のテンポ(リズム)だと思います。 もっといえば、ビート。 今回の古積先生は、すごくいいグルーヴが出てました。 ビートにグルーヴが出てる時と言うのは音楽でもそうですが 「抑揚」があるからです。適度なアクセントのついた話。すごい聞きやすかった。 そして、ここは特筆しておきたいところですが。 レジュメがすごい!! なにが凄いって全員に配ったレジュメが予備校みたいな冊子やったんですよ。 資格試験の問題用紙みたいな・・・ しかも、カテゴリ分けもバッチリで、かつテーマごとのしっかり具体的な事例が挙げられてる。それでいて、学説の争いまでカバーしている。 唯一、残念なのは紙面の都合上各学説がおっそろしく省略されたことですが、当然仕方ないです。それに講義をきっちりメモるか、録音してる方なら今後も使えます。 そして、これまた予備校みたいですが、ダラダラ各学説の解説をするんではなく流れを意識して、各学説を展開しつつ、私見を述べるってのが良かった。 まー、僕自身はきっちり予備校の講義受けたことないのですが、周りがみんな言ってるので だいたいは聞いて知っているのです。そして、これが一番聞く側にとっては入りやすい。学説をそれぞれ解説するだけでは混乱するかすぐに脳から剥がれ落ちますしね・・ 試験は予告では「三問中 一問選択」 おお!これは、かなりラッキーでは!!と喜びました(なんせ、レジュメがだいたい「物権変動、登記関連、低当、質権と分かれていたので絞りやすそうだった) 質権はやらないと聞いていたので残り三つから、得意なのを選べばいいんやなと・・ 喜んだのもつかのま・・ またまた、試験サプライズが・・ ひとつは予測しておいてガッチリ固めていた「物権変動」が一行問題だったこと・・ 「見た瞬間に あちゃー!」ってなりました。(レジュメの事例の争点はすべて勉強しておいたのに・・) もう一つは「残り二問がすべて、三日目の内容から出た事」これはある意味、物権変動からの「一問必答」状態・・ まー、大分範囲は狭くなってたんですがね・・(僕のように勝手に事例問題と決め込んだのが間違い) 他の選ぶなら、三日目の授業にすべてをかけるのもアリだったのでしょう・・ さらに、きっと物上代位が出ると予測もできていたのですけど・・ なんと、本日の授業は「謎のテロリストが隣に座り、まったく集中できず」 しゃべるわ・・机揺らすわ・・お菓子食うわ・・唸るわ・・ 「いったい!俺が何したんだよー!」 って思いながら 授業には集中できずにアウト・・ 本当、試験問題見た時は固まりましたよ・・ で、授業はあんまり聞けなかった物上代位を頑張って既存の知識を集結させ、書きました。 半分くらい書いたとこで・・ 「だーッ!!! 駄目だ! すんげえ 中途半端な論証!! それになぜに二問・・(物上代位だけ二問だった)」 「無理無理! やめやめ!!」 と全部消してやりましたさ! で、おとなしく物権変動をやりました。(はじめ特定物という言葉を見て 債権がらみの問題と勘違いして選ばなかったのです ←大勘違い・・・) 全部自説を展開させて・・、もうなげやりですわな・・ まさか、こんな基本問題が出るとは・・(ちくしょー!!) なんて頭でブツブツいいながら、論証をでっち上げ、時間いっぱい書きました。 でも、ラッキーだったのは 記憶から完全に抜けてただけで、しっかり授業や独習時にやっていた問題だったようで「決して、的外れな答えではなかった!(後で知り合いに解説してもらった)」 後でレジュメ確認したら、先生の説とは対立してはいるものの、論点がズレてなかったので一安心 あとは、あのデッチ上げの理由がどう受け取られるか次第です・・・ 応援してくださる方はクリックしてくださいね(^^)↓↓↓ 法律の記事なら人気blogランキング PR |
さてさて、以前「××についての部分のみで良いです。短い文で可」という指導を頂いた心理学のレポートが帰ってきました!(^^) >>これね
なんか、いかにも通信添削って感じで、ワクワクしますね! 結果は予想外にも「5」!! 前にも書きましたが、 「このまま終わらしてはいけないから、この部分だけ、書き直してみ!」ってのは まさにそのとおりだったようです。 不合格レポートに少し解説追加したら「5」ですもんね・・ みなさん!不合格になっても安心してください。 指導通りに返信すれば、ちゃんと合格できるようですよ(^^)/ ところで、早くも明日は民法2のスクーリングです!! 初の京都スクなので楽しみです!! そして、今日は大阪チャンネルで、昨年の政治学のスクーリングで見まくった 「ニューオリンズ トライアル」がやってます! 見ながら哲学のレポート清書中!! う~ん、中大な日々だな・・・ |
昨日、民法3のレポートが2通一緒に仲良く返却されてました。
提出した日は全然違うし、添削者も違うのですが、偶然一緒に帰ってきたようです。 で、評価は・・ 第1課題 「5」 (^^)/ 第3課題 「4」 (^^) イイ感じの評価です!! 出した時は、良くて「3」と「4」かな、とか思ってたのですが 講評を見ていても、悪くなかったようです。 ただ、心理学、哲学、そして今回の民法と気になる記述があったのが 「文字を正確に」ってやつです。 書いてる時は意識しておりませんが、数をこなすにつれて「馴れ」が生じて ついつい、雑になってきてるのかもしれません。次回から気をつけなくては!! とりあえず7月の科目試験「哲学」と夏期スクで債権意以外に家族法も受けたいので 「哲学」と「民法5」のレポート合わせて5通を 6月中に頑張るぞ!!! (≧∀≦) 応援してくださる方はクリックしてくださいね(^^)↓↓↓ 法律の記事なら人気blogランキング |
仕事帰りに、たまにリサイクルの本屋に行きます。
本当は新品で欲しいものをどんどん買いたいのですが、貧乏学生ですし・・ 図書館で借りるにも近くによい図書館もない・・ ってことで、リサイクル系の本屋に行くわけです。 B-オフ、Bマーケット、Cショックなどなど 最近はいろんなリサイクル系の本屋があって、普段行かない場所に出かけた時は必ず中を物色します。 もちろん、先日のスクーリングの天六キャンパス横の本屋にも行きましたし、中大の夏期スクに行った時も近くを物色しました。 でも、新品の本屋や図書館と違ってかなり「運」の要素が強いのがリサイクル本屋の難点でして・・ 例えば「いいな」と思った本がなかなか見つからない(ネットや口コミや通常の本屋で見つけてても) じゃあ、新品で買えや!って言われたら元も子もないですが、貧乏学生ですので・・(しつこい?) って事で、普段からよさげな本を見つけると必ず手帳にメモります。 そしてリサイクル系で見つけたら、とりあえず即買いします。とはいえ、毎回即買いしてる訳ではないのですが ついつい躊躇してたら何日かして、誰かに買われてしまって後悔する事も多々あります。 逆に意外なものが破格で手に入って嬉しいこともあります。 例を挙げると・・ 最新版の判例百選「憲法」がⅠもⅡもそれぞれ300円。法律用語辞典500円。マコツのシケタイが3年落ち版ですと100円~300円(安すぎ!!) 社会学の参考文献「社会学講義」300円。行政書士の過去問題1年落ち600円。 その他欲しくても悩んでる文庫本が100円から300円です。 で、この欠点は「最新版」のものがあまり出回らないってことです。 でも、今日はたまたま本リサイクル本屋に行ったところ普段探してた本がなんと4冊もありました! 一番、ラッキーなのがコレ↓ これ、3月に出たばかりで本屋で買おうかとおもったのですが、まだまだ買ったままで読んでない本が山積みだったので我慢してたものです。 分かる人にはわかるのですが、これは僕が好きな三国志の英雄「曹操」を支えた名軍師で、僕のHNの元ネタです(笑) 本屋で見つけた時は「こんな本があったなんて・・」と思ったものです。 で、通常リサイクル本屋に行った時は探してるのが見つかる可能性は低く、あっても1冊くらい・・ 大抵、探してはなかったが、まー興味あるかな? ってのを1、2冊買いますが、今日はこの本意外に欲しかった本がなんと!3冊も見つかり 全部で4冊も欲しかった本が見つかりました。 もともとは哲学か、家族法の良い参考書ないか見にいったのですが、こんな日もあるんですね!! いやーラッキーでした。(^^) 応援してくださる方はクリックしてくださいね(^^)↓↓↓ 法律の記事なら人気blogランキング |
いやー 終わりました!!
そして大変でした・・ いろいろ予定が重なったりしてパソコンにすら向かえませんでした・・ で、日本法制史のスクーリングですが、まず客観的な意見を書くと 「噂よりはイケてない・・・?」 で、個人的には「最近興味のあった部分がいろいろ交錯してて楽しめた」でしたね・・ そもそも、これは僕が悪いのか(普段早聴き学習ばかりしてるから)非常に授業のテンポがのんびりしてました。 例えば只木先生の刑法の授業をスピード10としたら 長尾先生の憲法の授業がスピード8で眞田先生の法学がスピード7 本間先生の日本法制史が5~6といった感じ(あくまで主観なので実際は??ですが) それに加えて律令という授業内容・・ かなりの生徒さんが、辛そうに(眠そうに)しておられました・・ そして、まったくといっていいほど実社会とは無縁な内容(これはまー哲学とかもでしょうけど) 同級生なんかの会話では非難ゴーゴーでした。(ただし本間先生の人柄はかなり評判がよかった) でも、この授業 日本史の知識や中国思想の知識を前提で聞くと結構マニアックで楽しいものだったのです。 そもそも、昨年イヤというほど律令は勉強したし(試験ではボロボロでしたが・・) 律令成立の背景や、社会情勢・・・ それに加え編纂者の一族関係などは一通り覚えてたので、授業の内容に深みだでるんですよね さらに、中国の思想と律令(当時の日本の思想)との間の関係をよく話されてたので 「なるほどー!!」って思う事がたくさん出てきました。 このスクーリングは前に書いた放送大学の日本政治思想史と同じで、前提の知識の有無で 「面白い」「面白くない」が分かれる危険性があります・・ 補足しておくと(授業受けてない人には??ですが) 中国では基本的に「孔子」の説いた「儒教」と、老子の説いた「道家」の思想が 相互に刺激しあって社会を形成してきました。儒教とは儒家にとって本来人間が目指すべき理想像を 説いたもので「仁、義、礼、智、信」を重んじます。特に「礼と義」にはうるさく両親や年配者を最大に尊重し また、理性以外の行動を極端に嫌います(盗み、殺人など) 対して、道家は「仁、義、礼、智、信」の中でも特に「智や礼」を非難し、否定します。 つまり、儒教はエリートの思想、道家は庶民の思想と言えます。 唐の時代ではさらにインドから「仏教」が中国に伝来しているので「生死」や「心」に関わることが 思想としても広まり、政治にも影響をしています。 律令(またはそれ以前の)時代の日本はこれら三つの思想の中で 仏教を主流とし、同時に儒教の理論を取り入れて社会が発展しました(政治を行った) 例えば聖徳太子(ある意味法律の元祖)は仏教を重んじ、自らも仏門に入り 太子の17条憲法あたりは儒教のおししいとこどりだったりします。 いわゆる日本の思想では道教の思想は排除されていたのが、当時の実情なのです。 また、時おりでてきた「法家」ってのは儒家から派生した思想家達で 儒教的な礼や義や仁などを生かし、どうすればもっと人々を統制できるかという事柄に特化した集団です。 その先駆者は前々からよくここにも取り上げている韓非子で、人間不信と法による支配がキーワードです。 これらを踏まえて 授業でやった日唐の律令の差異を見直すと 継受の範囲とか家族法の内容、刑法の内容が面白くなってきます。 ちなみに、継受の範囲の話で出てきた 唐は「道僧格」、日本では「僧尼令」ってのがもっともそれを如実に示していますね。 最後に試験ですが、日本史ではボロボロだった律令も日本法制史ではなかなか良い感触でした・・ とはいえ、予告では「ノートに書いてることが出る」でしたが、実際は「授業で話した内容」がメインという サプライズがありました・・・ (授業の内容をメモる癖があったので助かりましたが・・) 応援してくださる方はクリックしてくださいね(^^)↓↓↓ 法律の記事なら人気blogランキング |
忍者ブログ [PR] |