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いやー 終わりました!!
そして大変でした・・ いろいろ予定が重なったりしてパソコンにすら向かえませんでした・・ で、日本法制史のスクーリングですが、まず客観的な意見を書くと 「噂よりはイケてない・・・?」 で、個人的には「最近興味のあった部分がいろいろ交錯してて楽しめた」でしたね・・ そもそも、これは僕が悪いのか(普段早聴き学習ばかりしてるから)非常に授業のテンポがのんびりしてました。 例えば只木先生の刑法の授業をスピード10としたら 長尾先生の憲法の授業がスピード8で眞田先生の法学がスピード7 本間先生の日本法制史が5~6といった感じ(あくまで主観なので実際は??ですが) それに加えて律令という授業内容・・ かなりの生徒さんが、辛そうに(眠そうに)しておられました・・ そして、まったくといっていいほど実社会とは無縁な内容(これはまー哲学とかもでしょうけど) 同級生なんかの会話では非難ゴーゴーでした。(ただし本間先生の人柄はかなり評判がよかった) でも、この授業 日本史の知識や中国思想の知識を前提で聞くと結構マニアックで楽しいものだったのです。 そもそも、昨年イヤというほど律令は勉強したし(試験ではボロボロでしたが・・) 律令成立の背景や、社会情勢・・・ それに加え編纂者の一族関係などは一通り覚えてたので、授業の内容に深みだでるんですよね さらに、中国の思想と律令(当時の日本の思想)との間の関係をよく話されてたので 「なるほどー!!」って思う事がたくさん出てきました。 このスクーリングは前に書いた放送大学の日本政治思想史と同じで、前提の知識の有無で 「面白い」「面白くない」が分かれる危険性があります・・ 補足しておくと(授業受けてない人には??ですが) 中国では基本的に「孔子」の説いた「儒教」と、老子の説いた「道家」の思想が 相互に刺激しあって社会を形成してきました。儒教とは儒家にとって本来人間が目指すべき理想像を 説いたもので「仁、義、礼、智、信」を重んじます。特に「礼と義」にはうるさく両親や年配者を最大に尊重し また、理性以外の行動を極端に嫌います(盗み、殺人など) 対して、道家は「仁、義、礼、智、信」の中でも特に「智や礼」を非難し、否定します。 つまり、儒教はエリートの思想、道家は庶民の思想と言えます。 唐の時代ではさらにインドから「仏教」が中国に伝来しているので「生死」や「心」に関わることが 思想としても広まり、政治にも影響をしています。 律令(またはそれ以前の)時代の日本はこれら三つの思想の中で 仏教を主流とし、同時に儒教の理論を取り入れて社会が発展しました(政治を行った) 例えば聖徳太子(ある意味法律の元祖)は仏教を重んじ、自らも仏門に入り 太子の17条憲法あたりは儒教のおししいとこどりだったりします。 いわゆる日本の思想では道教の思想は排除されていたのが、当時の実情なのです。 また、時おりでてきた「法家」ってのは儒家から派生した思想家達で 儒教的な礼や義や仁などを生かし、どうすればもっと人々を統制できるかという事柄に特化した集団です。 その先駆者は前々からよくここにも取り上げている韓非子で、人間不信と法による支配がキーワードです。 これらを踏まえて 授業でやった日唐の律令の差異を見直すと 継受の範囲とか家族法の内容、刑法の内容が面白くなってきます。 ちなみに、継受の範囲の話で出てきた 唐は「道僧格」、日本では「僧尼令」ってのがもっともそれを如実に示していますね。 最後に試験ですが、日本史ではボロボロだった律令も日本法制史ではなかなか良い感触でした・・ とはいえ、予告では「ノートに書いてることが出る」でしたが、実際は「授業で話した内容」がメインという サプライズがありました・・・ (授業の内容をメモる癖があったので助かりましたが・・) 応援してくださる方はクリックしてくださいね(^^)↓↓↓ 法律の記事なら人気blogランキング PR |
本日、哲学のレポートが返却されました。
出したことを忘れてましたが、結構返却が遅かったです。 第一課題で「ソクラテスの論駁」についてでしたが評価はなんとか「4」 これは放送大学の授業で二科目にわたって扱われていたテーマで もちろん中央大学の教科書でも扱われてました。 ソクラテスのすごさと、怪しさが混同するテーマで扱いが難しいものです。 講評としては辛口で、争点や答えそのものは良かったらしいのですが 論議の運び方や、あいかわらずのレポートの書き方などがイマイチだったようです。 それでいて、4だったので少し優しいインストラクターだったのでしょう(^^) いずれにせよ、哲学の科目は大変なので、じっくりレポートを出していく予定です。 さて、明日からはスクーリングが大阪であります。科目は「日本法制史」 明日と二週間後と接近して仕事を休ましてもらうので、なんとか多くの事を吸収しようと思います。 応援してくださる方はクリックしてくださいね(^^)↓↓↓ 法律の記事なら人気blogランキング |
ゴールデンウィークも終わり、再びレポートが帰ってきだしました。
とりあえず、心理学のレポート第二課題、第四課題が帰ってきました。 評価はともに「4」です。(^_^)v これで心理学は全部帰ってきましたが、前回の第一課題が不合格だったため 試験に間に合うかは微妙であります。 以前の心理学課題の記事も全部更新しておきましたので まだレポート出してない方は参考にどうぞ(あくまで参考に・・・) ところで、試験の話題ですが、今回は心理学と日本史を予定していました。 ぶっちゃけ心理学はわりかし傾向を読めるのですが 日本史は以前の社会学と同じく、膨大なくせにまったく傾向が読めません・・ にもかかわらず、この期におよんで僕が取っている対策といえば 放送大学、NHK高校講座の番組視聴と「まんが日本の歴史」を読んでるくらいです・・ これではイカン・・ ちょっと資料でも探しにいかなくては・・(^^;) 応援してくださる方はクリックしてくださいね(^^)↓↓↓ 法律の記事なら人気blogランキング |
さて、今日も先日出したレポートが帰ってきました。
しかし・・・やってしまいました。 昨年度に続いて再び「1」です (。。;) 講評は 「○○についての説明は大変良いのですが、××について、本当に効率が良いといえるでしょうか? もう少し両者を比較して検討してください。ただし、××についての部分のみで良いです。短い文で可」 との事です。 なんか、いかにも通信添削って感じで少しワクワクする内容ですね o(^^o) まだ、復習していないので、ハッキリしませんが後者の論点に勘違いか、なにかがあり 「このまま終わらしてはいけないから、この部分だけ、書き直してみ!」 って感じですかね・・ ちなみにこれは好き勝手に自分が良いと思う記憶法を開発しまくって書いたレポートです(前の記事参照) これでおわかりのように 独自の路線のレポートは前の「日本法制史」や「社会学」のように好評価を得られる可能性がある反面 「こいつ、勘違いしとるの~!」という烙印を押される可能性も持ち合わせています。 (不合格になってなくとも、同じように書かれたレポートもありました) ですから、よほどの天邪鬼が暇人か、何かこだわりのある人以外はあまりとるべき戦法ではないですね。 かくいうワタクシも、法律科目や急ぎで合格したいようなレポートはきわめてノーマルに書くようにはしています。 応援してくださる方はクリックしてくださいね(^^)↓↓↓ 法律の記事なら人気blogランキング |
またまた来ましたよ!レポート返却。
今日は日本法制史ですが、なんと意外や意外! 評価は「5」です。(≧▽≦)ノ 講評は超簡単にまとめると 「よくまとめられてます。○○の特徴についてもよく指摘できています。ただ、××の説についてはもう少し丁寧に 説明すると良いと思います。□□についても具体的な事柄が挙げられるともっとよかったと思います」 ってもので、「まだまだやけど5にしといたろ!」ってニュアンスですね(笑) ともあれ、教科書でも5が取れることがわかりました! とはいえ、補足しますと・・・ 前の記事にも書きましたが、「大学向けとはいえない、超簡単な入門書」は読んで 参考文献には挙げておきました。 具体的に紹介すると 法史学への旅立ち―さまざまな発想 ですが、これみて購入とかされてもおそらくそんな役には立たないかもしれません。 今回のレポートと前のレポートの違いは 第4課題「江戸時代と律令時代の離婚制度について論じる」というものを 勝手に拡大解釈して江戸時代と律令時代の離婚制度について比較するために 現代の離婚事情や明治時代の離婚事情も引っ張り出し、エッセイ風に展開したことですかね・・ 正直、不合格でなければどんな評価でもいいや~ってなげやり的に書きました ずっとかたっくるしいレポートを書き続けると「しんどく」なっちゃう性格ですので 以前、日本史の科目で「定型外」なレポートは嫌われる印象があったのですが 日本史と日本法制史では先生の性格が違うようですね(笑) って事で、教科書だけに依拠してても、そこに自分の思いとか感想とかなんならエッセイでも 放り込んでやれば、評価は上がるようですよ。 僕は昨年、アホみたいに民法の勉強していて、思っていたことを率直に書いて「明治ではこう」 「で、江戸時代では?」では「律令では?」みたいに書きました。 応援してくださる方はクリックしてくださいね(^^)↓↓↓ 法律の記事なら人気blogランキング |
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