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またまた久しぶりの更新となります。
最近ようやく、行政書士試験の勉強をちゃんとはじめましたので、余計インターネットしてません・・・ ところで、僕はもともと私法関係を勉強したくて法律を勉強し始めたのですが、行政書士試験の勉強や 中央大学の「法学」のスクーリングで眞田先生の行政事件訴訟の話を聞いたりするうちに かなり行政法に興味が沸きました。 で、昨年大阪で行政法の演習(ゼミ)が開催されるとのことで、ソッコーで申し込みしましたが 定員不足で中止となり、替わりに新会社法のゼミを受けました。これはこれですごく楽しかったのですが やはり、行政法を受けたくて今年もう一度申し込んだわけです。 で、今回は定員割れをおこすこともなく、無事9月に、二回三谷先生のゼミを受けることができました。 ただ、参加してビックリしたのは、僕ともう一人の女性の方以外は全員(行政に近い仕事をする)プロの人達だったことです。 消防・土木・医療関係の公務員の方々や原子力関係の方など 行政法の学習で学ぶ判例に出てきそうな職に関わる方ばかりが勢ぞろいしてしまい さすが、行政法のゼミ・・ ただの、Webデザイナー・ギター講師が参加するのは恐れおおいものでした しかも、僕の発表テーマが音楽演奏家の立場から見た「反公務員」的な内容のものだったので 「あら~、やってもーた~」て感じですね・・ まー実際は、かなり現場でのお話を聞かせてもらったり、多くの方に主張を支持してもらえたりで 今回のゼミだけですっかり行政に対するステレオタイプな視点が改善された訳ですが 参加していて、法の理論と実務上の不具合の矛盾というか不一致のようなものがたくさん見つかりました。 担当の三谷先生はすごく気さくな方で、講義の仕方もうまく(ゼミなのであまりなかったのが残念) 通教生にオススメできる先生です。刑法の只木先生の「お兄さんバージョン」って感じでしょうか・・ 環境法なんかを研究されているようで、そっち方面からの実例紹介もありましたが ゼミの合間合間に行なわれた簡単な講義が良かったです。 正直、一度普通の講義を全期通して受けてみたいと思いました(レジュメだけは頂けた) 頂いたといえば、参加者全員に対して発表内容に関わる資料を用意され、配ってくださったのも かなりの配慮だと思います。しかも、要点ごとにコメントやラインが引いてあり 次回の発表時に威力を発揮しそうです。 会社法の時にも書きましたが、通教生は基本、独学スタイルなので なかなか他者と意見を交わす場がありませんし、法律って結局、人と人との利害関係の調整な 訳ですから、絶対他者との意見のぶつけ合いは体験すべきだと思います。 それが間違った知識でも、絶対譲れない主張であってもいいと思いますが それが、相手の意見と触れることにより、どう変化するか、が面白いです。 (実際、僕も今回の発表を含め、行政法の認識について結構勘違いがありました) ですので、在学中、最高3科目の演習授業は是非履修することをオススメします。 PR |
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