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さて、破産法に対してまったく興味が沸かなかったワタクシですが・・・
木川先生の授業は非常に面白かったです。 まず、解説がうまい。 そもそも、木川先生は大学生時代、通学生だったにも関わらず、受身の授業に疑問を感じており、あえて学校には行かず、ずっと独学で法律を学ばれていたそうです。 そういう意味では我々、通教生の大先輩とも言えなくはないですが、その頃の経験で得た、勉強する時の心得みたいなものを、はじめに結構詳しく語ってくださいました。 そして、そのスタンスを前提として授業を組み立てておられるので、とにかく授業の設計が良い感じです。 しかも、予備校のように単に授業が上手いだけではなく、独学での理解力を前提とした非常に厳しい発言。 正直、3年目にして法律の学び方を反省させられました。 それに破産法ってテキスト読んでるだけではあんまり気付かなかったんですけど、それぞれの論点が民事訴訟法や民法とすごく連動しています。 そして、解説ごとに「民法では~~っていうのが問題になりましたよね?わからない方いますか?」 という感じで、常に他の法律との関連付けを意識した授業(わからない人が少数でも、挙手したらきちんと民法などの解説からしてくれはります)。 個人的に、この授業の後に行政書士の勉強していて出てくる「破産管財人」とか「後見人の破産」とか、いままで単に知識として頭に入れてた内容にも息吹が吹き込まれておりました。 破産法って特別法ですが、とにかく知識が細かく、範囲も広くて大変だったのですが、後半の「取戻権」「否認権」「相殺」以外は、深いところまで解説してもらえました。(さすがに否認権は論点深すぎですね・・) とにかく今回のスクーリングほど、教科書読んだだけでは難しいが、講義によってパーっと光の当たったことはなかったですね。(これでは木川先生のスタンスと矛盾してるけど・・) 民事訴訟や民事執行・保全法なども教えられているので、要チェックですよ。 PR |
やっとこさ落ちついたので、前に書けなかったネタを思い出しながら書きます。
まずは9月に受けた破産法のスクーリングから 先生は木川先生。民事執行・保全法や民事訴訟なども担当されておられます。 僕は民事訴訟は独学時も、スクーリング時も楽しく勉強していたのですが、破産法に関してはあまりちゃんと 勉強できませんでした。 まず、破産や倒産というネガティブな分野が苦手な事と、あまりに手続き手続きしていて(民訴よりも) なんか、覚えるだけの科目な気がしていたのです。 しかも、取り掛かったのが夏期スク終わってからで9月のスクーリング開始まで一ヶ月くらいしかなく焦りながらの勉強・・・ とどめは課題が一課題につき4問という恐ろしさ・・・ もう、ほんとここしばらくで一番つらいレポート作成となりましたね・・ それに行政法の演習も9月に控えていたので、気分的にはそっちの発表用資料作成に逃避行動をとって しまったので、レポートはやっつけ仕事となりました。 でも、そんな破産法への気持ちを180度変えてくれたのが、木川先生です。 つづく |
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